令和7年(2025年)7月17日及び18日に、第62回最高会計検査機関アジア地域機構（ASOSAI）理事会及び第1回ASOSAI-最高会計検査機関アラブ地域機構（ARABOSAI）合同会議がアゼルバイジャンのバクーで開催され、会計検査院から原田院長が参加しました。
ASOSAI理事会は、前回の理事会以降のASOSAIや最高会計検査機関国際組織（INTOSAI）の活動を報告し、翌年以降のASOSAIの活動計画を決定するために年1回開催されています。
第62回ASOSAI理事会では、第16回ASOSAI総会(令和6年(2024年)9月、インド・ニューデリー)以降のASOSAI活動等の状況について、担当するSAIが報告を行い、本院も、原田院長が能力開発担当理事として、ASOSAI能力開発活動について報告を行いました。
ASOSAIとARABOSAIの初の合同会議となる、第1回ASOSAI-ARABOSAI合同会議では、「気候変動に対する検査」と「検査におけるAIの利活用」の2テーマに関して、複数の国からのプレゼンテーションが行われ、両テーマに関する各国SAIの様々な知見の共有がなされるなど実りある会議となりました。
第62回ASOSAI理事会
