会計検査院は、(1)決算の表示が予算執行等の財務の状況を正確に表現しているか(正確性)、(2)会計経理が予算、法律、政令等に従って適正に処理されているか(合規性)、(3)施策や事務・事業の遂行及び予算の執行が、より少ない費用で実施できないか(経済性)、(4)同じ費用でより大きな成果が得られないか、あるいは費用との対比で最大限の成果を得ているか(効率性)、(5)施策や事務・事業の遂行及び予算の執行の結果が、所期の目的を達成しているか、また、効果を上げているか(有効性)などといった観点から検査を行っています。
なお、経済性、効率性、有効性の検査は、それぞれの英語の頭文字が「E」であることから、総称して「3E検査」と呼ばれています。
