会計検査院ってどんなところ?

憲法第90条

国の収入支出の決算は、すべて毎年会計検査院がこれを検査し、 内閣は、次の年度に、その検査報告とともに、これを国会に提出しなければならない。

会計検査院では、①会計経理の監督②決算の確認を行い、国民の大切な税金が適切に使われたかをチェックする仕事をしています。
会計に関する不正行為や不適正な会計経理を指摘するだけではなく、国の税金を使って実施した政策や事業が有効に機能しているか、国民の利益につながっているかなどの観点からも検査を行っています。

会計検査院の3つの特徴

1.国会及び裁判所に属さず、内閣から独立した憲法上の機関です。

内閣に対して独立の地位を有し、人事権・規則制定権・予算の自主性等の保障がされています。

検査の中立性・公正性を確保

2.「財政執行の番人」として国民の負託に応えています。

社会経済情勢の変化や国民の期待に積極的に対応して検査活動を発展させています。
これにより数多くの様々な検査成果を上げています。

財政健全化等の社会課題の解決に寄与

3.採用1年目から活躍のチャンスがあります。

採用1年目から出張して実地検査を行います。実地検査では、業務を通して積み重ねていく経験と、徹底して行われる研修を通じて得た知識を活かしながら、調査官一人ひとりが自分の目で確認することが求められます。

税金の使い途について、自ら問題点を指摘

採用に関するお問合せ

会計検査院 人事課人事係
電話(直通):03-3581-8122 E-mail:recruit@jbaudit.go.jp