会計検査に関する調査研究

会計検査院では、複雑多様化する国の行財政の変化に対応して、より効率的・効果的な検査活動のあり方を理論的に検討するため、会計検査に関する研究を積極的に行っています。

会計検査院では、国内外の検査手法、検査事例、検査の前提となる公会計制度などについて専門家のノウハウを活用しながら幅広く情報収集を行うため、シンクタンク、監査法人などに研究業務を委託しています。

会計検査院では、会計検査のあり方について、専門家としての立場から助言していただくため、外部の大学教授などを「特別研究官」として招き、それぞれの研究分野から研究をお願いしています。

会計検査院では、国の会計検査にとどまらず、広く地方公共団体、独立行政法人などの公的分野における会計とその監査・監督について、理論及び実務の両面からの調査・研究の進展に寄与するため、研究誌「会計検査研究」を発刊しています。

「会計検査研究」に掲載された論文の中で、諸外国でも関心が高いと思われる研究テーマを取り上げたものについて、英訳したものを「Government Auditing Review」に掲載しています。