第31回　公会計監査機関意見交換会議開催報告

令和元年8月23日(金)、日本消防会館(ニッショーホール)において「第31回公会計監査機関意見交換会議」が開催されました。 監査に関与する機関の関係者が一堂に会して、公会計監査の現状や今後の課題、監査機関相互の連携等について公開討議を行うことを通じ、それぞれの監査活動の一層の充実を図っていくことを目的としたこの会議も第31回目を迎えることができました。

森田院長職務代行検査官の主催者挨拶のあと、東京大学公共政策大学院副院長、東京大学大学院経済学研究科教授の大橋弘先生をお迎えして「エビデンスを重視した政策立案が目指すものは何か」をテーマに基調講演が行われました。その後、「データの利活用による検査・監査・評価の改善」をテーマに、監査に携わる機関のパネリスト5名によるパネルディスカッションが行われました。

当日は、各府省の監査・行政評価担当部局、地方公共団体の監査担当部局、独立行政法人・国立大学法人の監査担当部局、日本公認会計士協会、日本内部監査協会、日本監査役協会、会計検査院などから参加者が集い、盛会裡に閉会しました。