令和6年(2024年)9月23日から27日まで、第16回最高会計検査機関アジア地域機構(ASOSAI)総会並びに第60回及び第61回ASOSAI理事会がインドのニューデリーで開催され、会計検査院も参加しました。
ASOSAI総会は、前回の総会以降のASOSAIや最高会計検査機関国際組織(INTOSAI)の活動を報告するほか、3年の任期であるASOSAI理事及び監査委員の選挙や次回総会までのASOSAIの活動計画等を決定するために、3年に1回、全ASOSAI加盟SAIの代表団が集まり開催されています。また、ASOSAI理事会は、前回の理事会以降のASOSAIやINTOSAIの活動を報告し、翌年以降のASOSAIの活動計画を決定するために年1回開催されています。
第60回ASOSAI理事会では、第59回ASOSAI理事会(令和5年(2023年)9月、釜山(韓国))以降のASOSAI活動等の状況について、担当するSAIが報告を行い、本院は、能力開発担当理事として、ASOSAI能力開発活動について報告を行いました。
第16回ASOSAI総会においては、第15回ASOSAI総会(令和3年(2021年)9月、オンライン)以降のASOSAI活動等の状況や今後の計画案について、担当するSAIが報告を行い、本院は、能力開発担当理事として、ASOSAI能力開発活動について報告を行いました。
上記ASOSAI総会にて当選したSAIを含む2024‐2027年任期の理事による初会合となる第61回理事会では、新規ワーキンググループ設立の検討の提案や次期ASOSAI研究プロジェクトのテーマなどが議論されました。