令和6年(2024年)12月4日及び5日に、第28回東京国際会計検査意見交換会議を開催しました。
東京国際会計検査意見交換会議は、会計検査に関する特定のテーマについて、検査経験に基づいた情報共有や意見交換を行うことにより、本院及び各国の会計検査院が直面している課題解決のためのより良い糸口を見いだすことを目的としています。
平成8年(1996年)から数えて28回目となる今回の会議では、「SAIにおける能力開発 -効果的かつ効率的な人的資源開発のために-」をテーマとして、各国SAIのパネリストが、人的資源管理/人的資本管理の観点から様々な対策・工夫を積み重ねながら、最高会計検査機関として高いパフォーマンスを発揮すべく努力している状況について、職員のワークライフバランスへの配慮などにも触れつつ発表を行いました。
第28回東京国際会計検査意見交換会議