令和3年度における環境配慮等の状況について
令和5年3月27日
会計検査院
「環境情報の提供の促進等による特定事業者等の環境に配慮した事業活動の促進に関する法律」(平成16年法律第77号)第6条に基づき、会計検査院の所掌事務に係る令和3年度の環境配慮等の状況について下記のとおり公表する。
記
会計検査院は、政府の環境基本計画の趣旨を踏まえ、環境への負荷の少ない持続的な発展が可能な社会の構築等に資するため、平成17年9月29日に会計検査院環境配慮の方針を策定し、その達成のため具体的な取組の推進を図ることとしている。
1 低公害車の導入について
一般公用車については全て低公害車に切り替えており、今後も更新に当たっては、引き続き低公害車を導入することとする。
2 グリーン調達
物品の調達等に当たっては、環境に及ぼす影響が少ない製品等を選択することとしており、おおむね調達目標を達成している。
詳しくは→「令和3年度環境物品等の調達実績の概要」
3 エネルギー使用量の抑制、資源の節約
項目 | 単位 | 2013年度実績(注1) | 2021年度実績(注2) | |
---|---|---|---|---|
実績値 | 2013年度比 | |||
公用車の燃料使用量 | リットル | 13,669 | 5,027 | 36.8 % |
用紙の使用量 | トン | 60.2 | 42.0 | 69.8 % |
電力消費量 | kwh | 4,887,770 | 4,587,374 | 93.9 % |
上水使用量 | ㎥ | 22,256.4 | 19,083.4 | 85.7 % |
廃棄物の量 | トン | 28.0 | 21.2 | 75.7 % |
(可燃ごみの量) | トン | 20.0 | 16.9 | 84.5 % |
(注1)2013年度は、従来の政府実行計画に代わる新しい「政府がその事務及び事業に関し温室効果ガスの排出の抑制等のため実行すべき措置について定める計画」(令和3年10月閣議決定)において定められた比較すべき基準年度である。
(注2)上記の「政府がその事務及び事業に関し温室効果ガスの排出の抑制等のため実行すべき措置について定める計画」(令和3 年10 月閣議決定)の策定を受けて会計検査院が定めた「会計検査院温室効果ガス削減計画」(令和4年6月公表)を踏まえ、対象施設を会計検査院本庁舎、王子書庫及び安中研修所としている。また、年度表記については 基準年である2013年度にならい、西暦で記載する。