レベル2
問題1
会計検査院は、何年に生まれたでしょうか?
(解説)
会計検査院は、1880年(明治13年)に生まれて、2025年に145歳になったんだ。
みんなのおじいちゃん、おばあちゃんよりずっと前に生まれていたんだね。
問題2
会計検査院の調査官たちが1年間に、実地検査に行っているところは何か所くらいでしょう?
(解説)
会計検査院の調査官たちは、東京に1つだけあるオフィスから、日本全国、時には海外にもいって国のお金の使われ方を調べているよ。 例えば、2023年10月~2024年9月に、2597か所の実地検査に行ったんだ。みんなが住んでいるところの近くにも来ていたかも?
問題3
会計検査院が、2024年11月に発表した「検査報告」で、良くない国のお金の使い方だとしたものは、全部でいくらあったでしょう?
問題4
会計検査院は国のお金の使われ方を検査していますが、国のお金のうち、会計検査院が検査できないものはどれでしょう?
(解説)
日本国憲法では、国に入ったお金や国が使ったお金の「すべて」を会計検査院が検査するとされているよ。つまり、国のお金で会計検査院が検査できないものはないんだ。
問題5
調査官が検査をするとき、いくつのチェックポイントから検査をしているでしょう?
(解説)
調査官のチェックポイントは例えば、
①正確性・・・お金の使い方をきちんと正しく記録しているかな?
②合規性・・・国のきまりにしたがって、お金がきちんと使われているかな?
③経済性・・・お金をかけない工夫をしているかな?
④効率性・・・より大きな効果が出るようなお金の使い方をしているかな?
⑤有効性・・・お金を使った結果、ちゃんとみんなの役に立ったかな?
などがあるよ。
これ以外にもいろんなチェックポイントがあるよ!
「かいけいけんさいん キッズページ」を読んで、会計検査院に興味を持ってくれたみなさんへ
会計検査院では、毎年夏に、「こども霞が関見学デー」を実施しています。
また、小学生から高校生の皆さんを対象とした会計検査院への訪問(見学)や、中学生・高校生の皆さんを対象とした出張授業も受け付けています。
会計検査院をもっと知りたい!という人は、これらを利用したり、学校の先生に聞いたりしてみてくださいね!