応用編(数当てクイズ)
問題1
会計検査院は、何年に生まれたでしょうか?
(解説)
会計検査院は、1880年(明治時代)に生まれて、2020年に140歳になったんだ。
みんなのおじいちゃん、おばあちゃんよりずっと前に生まれていたんだね。
問題2
会計検査院の調査官たちは、1年間のうちいつ検査するでしょう?
(解説)
会計検査院の調査官たちは、日本全国や海外に飛び回ったり、東京のオフィスで書類を見たりして、1年中検査しているよ。1年間検査して、検査報告を作るんだね。
問題3
会計検査院が、「令和4年度決算検査報告」の中で指摘した、良くない税金の使い方をしていたものは、全部でいくらあったでしょう?
(解説)
会計検査院が、「令和4年度決算検査報告」の中で指摘した、良くない税金の使いかたをしていたものは、全部で約580億円だよ。どんな良くない税金の使いかたがされているか気になった人は、「令和4年度決算検査報告」を読んでみよう!
問題4
会計検査院には、何人の検査官がいるでしょう?
(解説)
会計検査院には、3人の検査官がいるよ。3人の検査官は、調査官たちが行う検査の進め方を指示したり、会計検査院の重要なことを決めたりするよ。
会計検査院の院長は、この3人の検査官の中から選ばれるんだ。
問題5
会計検査院は、毎年「検査報告」を作って、総理大臣(内閣)に手渡しています。さて、それは、何月に行っているでしょう?
(解説)
「検査報告」は、毎年11月に総理大臣(内閣)に手渡しているよ。令和2年は11月10日に手渡したんだ。「検査報告」を総理大臣に手渡すのは、会計検査院の院長だよ。
問題6
会計検査院の調査官たちは、令和5年次(2022年10月~2023年9月)に、何か所の実地検査(日本全国、海外に出張して検査すること)に行ったでしょう?
(解説)
会計検査院の調査官たちは、令和5年次(2022年10月~2023年9月)に、2509か所の実地検査に行ったんだ。みんなが住んでいるところの近くにも来ていたかも?
※「パンフレット会計検査院(令和6年版)」より。
本省、本社、主要な地方出先機関等(1,717)+左記(本省等)に準ずる箇所(751)+郵便局、駅等(41)=2,509
問題7
内閣の中にある省(○○省。例えば、文部科学省。)のうち、会計検査院の調査官たちが、毎年必ず検査しなければならないところは、いくつあるでしょう?内閣の中には、全部で11の省があるよ。
(解説)
会計検査院の調査官たちが検査するところは、毎年必ず検査しなければならないところと、必要なときに検査するところの2種類があるんだよ。
内閣の中にある省は、全部で11省だけど、会計検査院の調査官たちは、これら全てを毎年必ず検査しなければならないんだ。法律で決まっているよ。
ちなみに、会計検査院の調査官たちが毎年必ず検査しなければならないところは、11省のほかにもずっとたくさんあります。
「かいけいけんさいん キッズページ」を読んで、会計検査院に興味を持ってくれたみなさんへ
会計検査院では、毎年夏に、「こども霞が関見学デー」を実施しています。
また、小学生から高校生の皆さんを対象とした会計検査院への訪問(見学)や、中学生・高校生の皆さんを対象とした出張授業も受け付けています。
会計検査院をもっと知りたい!という人は、これらを利用したり、学校の先生に聞いたりしてみてくださいね!