なにをしているところなのかな?
100円のおもちゃを買おうとしたら、110円払うことになったよ。
なんで10円多く払ったのかな。
その10円は、「消費税」という「税金」です。
みなさんが払った「税金」を集めて、国はみんなの役に立つお仕事をします。
みんなから集めたお金だから、大切に使わなきゃね。
しかも、国はお金が足りなくて困っているんだよね。
そうですね。だから、会計検査院の役割が大事になってきています。
会計検査院は、みなさんが払った「税金」が、きちんと使われているかどうかをチェックしています。
お金を使いすぎてしまっていたり、何に使ったか分からなくなったりしているのを見つけたら、厳しくレッドカードを出して、「きちんと使ってね」と注意します。注意された人たちは、使いすぎてしまったお金を返したり、仕事のやり方を直したりします。
会計検査院は、みんなから集めたお金の使い方をチェックしてくれているんだ!

~働いている人数は?場所は?~
会計検査院がどんな仕事をしているかはよく分かったよ。
ところで、会計検査院では何人くらい働いているの?
だいたい1200人くらいの人が働いているんじゃ。
そうなんだ!1つの小学校にいる人の数よりずっと多いね!
そうしたらやっぱり、働くオフィスはいくつもあるの?
いいや、オフィスは東京の千代田区にある1つだけなんじゃ。
オフィスの他には、会計検査院で働く人がお勉強するための建物が、群馬県安中市に1つあるんじゃ。
もっと会計検査院にくわしくなれたよ!
ありがとう!博士!