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平成27年度決算検査報告の特色

3.平成27年度決算検査報告の特色

(1) 国民の関心の高い事項等に関する検査状況

ウ 予算の適正な執行、会計経理の適正な処理等に関するもの

国や独立行政法人などの会計経理に関しては、従来、基本的な事務が適正に執行されているかといった点に着眼して検査に取り組んできており、28年次の検査でもいくつかの組織において不適正な会計経理が見受けられたことから、不当事項として指摘するなどしています。

  1. 病院における物品の購入等に係る契約について
    (病院における物品の購入等に係る契約を締結するに当たり、会計規程等に従って競争契約に付することにより、契約手続の公正性及び透明性を確保するとともに、競争による利益を十分に享受できるよう改善させたもの・独立行政法人地域医療機能推進機構)
  2. 自給製品の生産に使用するために刑務所において調達した原材料について、工場の倉庫における払出数量等を管理していなかったり、適切に保管していなかったりするなどしていて、管理が適正を欠くと認められるもの(不当事項・法務省)
  3. 国際会議等の開催に伴う行事の企画、運営等の業務に係る請負契約において、予定していた業務の内容を変更していたのに、契約額の変更を適切に行わなかったため、契約額が過大となっていたもの(不当事項・環境省)
  4. フォローアップ協力の実施に当たり、契約等の手続の各段階における確認が十分でなかったことなどのため、除湿機を調達すべきであったのに加湿機を調達していたもの(不当事項・独立行政法人国際協力機構)
  5. DNA合成製品の購入に当たり、会計規程等で認められていない前払による購入を行っていたり、納品検査において現物との照合を行わず支払を行っていたりするなど不適正な会計経理を行っていたもの(不当事項・国立大学法人弘前大学等)
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