どんなふうに検査をしているの?

ダメだぞうイラスト

最初に、1年間の検査の計画を立てます。そして、その計画に従って、検査していきます。

検査の方法は、2つあります。一つは、検査する省庁や団体などから提出された書類を広げて、会計検査院の中でチェックする「書面検査」です。

もう一つは、税金を使って工事をしたり、物を買ったりしているところに実際に行ってチェックする「実地検査」です。

ところで、日本の会計検査院は、東京にあります。

そのため、「実地検査」をするとき、調査官たちが日本全国に出張することになります。もちろん、日本のお金が外国で使われていれば、外国に行くこともあります。

検査をして、ムダづかいを見つけたときは、会計検査院の中で、何回も会議を開き、じっくり議論して、これを文章に書いてまとめます。

また、税金は、どのようなことにいくらはらったか、記録しておかなければなりません(これを、まとめて整理したものを「決算」といいます。)。

これが正しく計算されて記録されているかも合わせて検査をします。

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そして最後に、3人の検査官が出席する検査官会議で、「これは良くないことですから指摘して国民に報告しましょう。」と決めたものなどをまとめて、「検査報告」という本にします。

そして、これを毎年11月に総理大臣(内閣)にわたします。このとき、会計検査院がどんな指摘をしたのかを日本中に発表するので、テレビで放送されたり、新聞にのったりします。

この「検査報告」は、さらに総理大臣(内閣)から国会に送られ、国会のしんぎにも役立っています。

このことを、簡単に表すと次のようになります。

決算検査報告ができるまで

1、けんさのほうしん・けいかく、2、けんさ(しょめんけんさ・じっちけんさ)、3、かいぎ・まとめ、4、かんせい

仕事のやりかたは?
けんさのときの「チェック・ポイント」は?